中国銀行、太陽光発電を導入した初のグリーンローン

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中国銀行は、再生可能エネルギー事業や省エネ設備の導入を支援する「ちゅうぎんグリーンローン」の第一弾融資を実行した。企業にSDGs(持続可能な開発目標)などの目標を設定してもらうことで、その達成状況に応じて金利が変動する商品だ。電気設備の設計・施工を手掛けるダイコクテクノプラント(広島市)に対し、12日に7千万円の融資を実行した。

 

大宝テクノプラントは、今回の融資資金を太陽光発電設備の導入に充当します。融資期間は10年間で、2030年までに年間約24万キロワット時の発電を目指します。

 

中国銀行は2009年にSDGsを考慮した投融資方針を策定しました。企業の目標達成度に応じて金利が変動する融資として、資金使途をグリーンプロジェクトに限定したグリーンローンや、一般事業資金を対象とした「ちゅうぎんサステナビリティリンクローン」の取り扱いを開始しています。サステナビリティリンクローンは、これまでに17件の実績があります。


投稿日時: 2022年7月22日