中国:1月から4月にかけて再生可能エネルギー容量が急成長

2021年12月8日に撮影された写真は、中国北西部甘粛省玉門市の長馬風力発電所の風力タービンを示している。(新華社/ファン・ペイシェン)

北京、5月18日(新華社)—中国は、二酸化炭素排出量の抑制とカーボンニュートラルという再生可能エネルギー目標の達成に努めており、今年最初の4か月間で再生可能エネルギーの設置容量が急速に増加した。

中国国家エネルギー局によると、1~4月の風力発電容量は前年同期比17.7%増の約3億4000万キロワット、太陽光発電容量は3億2000万キロワットで23.6%増加した。

データによると、4月末の時点で同国の総発電設備容量は約24億1000万キロワットで、前年比7.9%増加した。

中国は、2030年までに二酸化炭素排出量を制限し、2060年までにカーボンニュートラルを達成するよう努めると発表した。

同国はエネルギー構造の改善を目指し、再生可能エネルギーの開発を進めています。昨年発表された行動計画によると、2030年までに非化石エネルギーの消費量の割合を約25%に引き上げることを目指しています。

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投稿日時: 2022年6月10日